はがせる壁紙DIY DWP-07 でトイレの床を貼る

はがせる壁紙 “ウォールシート” 施工事例。トイレの床をおしゃれにイメチェン！！
少し難易度が高いトイレの床を施工。難しく感じる便器まわりの切り込みをわかりやすく解説。
使用材料は『DWP-07』

1.準備: 施工道具は全部で5つです。
1.　メジャー（寸法を測ります）
2.　スキージ（なで付けと折り目入れ）
3.　カッター
4.　ハサミ
5.　タオル、雑巾（施工前の掃除用）
※重要
粘着力が低下するので施工前に床を掃除して下さい。
スキージは硬さのある薄いヘラのようなものでも代用できます。

2.材料のカット

トイレの寸法を測り材料を最適な長さにカットします。
今回のトイレは、長さが　171cm　幅が　81cm　でした。

材料の長さを180cm程でカットし2枚用意します。

今回は、2枚の柄がうまくつながる様に貼りますが、難しい場合は普通に柄を考慮しないで貼ってもおしゃれな表現は損なわれませんので初めての場合は無地貼りをおすすめ致します。

3.貼り出しその1 位置決め

貼りだしの基準位置を決めるのですが、今回は中心から左右に貼り分ける方法で施工します。

今回はトイレの幅が81cmなので端から40.5cmで2〜3点鉛筆などで印をつけます。

4.貼り出しその2 シートの固定: 鉛筆で付けた印にウォールシートの端を合わせてみます。
材料をまっすぐに貼るためここで印をつけた場所近辺2〜3点を画鋲などで止めます。

5.貼付けと切り込み　その1

位置決めが終わりいよいよ裏紙をめくりながら貼って行きます。
基準の位置（今回は鉛筆の印）から少しずつ裏紙を剥がしながらスキージや撫ハケなどで貼付けていきます。

枠などの障害物はカッターやハサミなどを使い少しづつカットします。落ち着いて少しづつ切っていけば簡単です。

9.2枚目: 一枚目と違うところは、一枚目のシートに柄を合わせて貼りだすというところです。
はじめにお伝えした様に柄は無視していただいても十分雰囲気は表現できます。
(シートは時間が経つと縮むので継ぎ目は5mm程度重ねます。)
2枚目も大事な事は基準の位置がずれない様にするということです。
基準の位置付近を大方撫で付けたら同様にして少しづつ貼り進んでいきます。
便器の裏などは見えないところなので貼りにくければ2枚で貼ろうとせずに、無理のないところで横にカットしてつないでも良いかもしれません。